競争の戦略 新規参入の脅威 製品の差別化

新規参入のしにくさ、いわゆる参入障壁の高さを決める要因の一つとして、ポーター教授は「製品の差別化」を挙げています。

その業界の中で、製品の差別化が進んでいると、その業界には新規参入しにくいといいます。

製品の差別化が進んでいるということは、製品に特徴・個性があるということです。

製品に個性があった場合、顧客の心の中に「〇〇を買うならならA社の製品で決まり!」というように、特定の製品を嗜好する傾向が強くなります。

わかりにくければ、逆を考えればわかりやすいと思います。

製品に個性がない場合は、業界内のどの企業から買っても同じなので、特定の企業の製品を嗜好することはありませんよね。

だから、製品に個性がない業界であれば、後からでも参入がしやすいものです。

もとに戻ると、製品に個性がある場合は、後からの参入はしにくいことになります。

 

このように、「製品の差別化」が業界内ですすんでいることは、参入障壁が高くなる要因となります。

Pocket