三菱自動車の不運

こんな記事が出てました。

「燃費なんて誰も気にしていない」“三菱グループの天皇”が放言 不正問題への取材で

“三菱グループの天皇”と呼ばれた三菱重工相談役・相川賢太郎氏(88)への取材での発言が掲載されています。

まず不正そのものについては、

「あれはコマーシャルだから。効くのか効かないのか分からないけれど、多少効けばいいというような気持ちが薬屋にあるのと同じ(略)軽い気持ちで出したんじゃないか、と僕は想像していますけどね」

つまり、カタログ記載の公表燃費性能は“コマーシャル”で、それを良く見せるために軽い気持ちで不正を働いた、という見立てである。さらには、

「買う方もね、あんなもの(公表燃費)を頼りに買ってるんじゃないわけ」
「実際に乗っとる人はそんなに騒いでないと思うんだけどね」

といった調子で、「週刊新潮」のインタビューに答えた“相川天皇”。

このような発言をする方が”天皇”として君臨しているグループ・・・根が深そうに思います。

このような方が天皇として君臨するのは、三菱自動車にとって不運だと思います。

会社のトップの持つ色は、会社の組織に反映されます。

きっと「燃費はNo1の数字じゃないと意味がない」と部下にプレッシャーをかけた方は、気軽な気持ちでそんなことを言ったのかなと思います。

しかし部下は、上からの至上命令になんとしても応えねば、不正をしてでも応えねば、と不正に手を染めて行ったのでしょう。

そして、そのような経験をした部下は将来自分の部下に同じことを・・・

こういう歴史が繰り返された結果の不正だったのではないかと想像します(実際のところはわかりませんが・・・調査結果がどうなるかですね)。

 

中小企業ならなおさら、トップの色は組織の色に反映されます。

特に不正は、その時はよくても将来にそのしわ寄せが行きます。

気を付けていきたいですね。

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