過度なプレッシャーは未来を潰す

三菱自動車の燃費不正問題に関連して新しい記事が日経新聞に上がっています。

部長級社員「何としても目標達成しろ」 三菱自燃費不正

三菱自動車の燃費データ改ざん問題で、開発部門の部長級社員が部下に対し「何としてでも燃費目標を達成しろ。やり方はおまえが考えろ」と高圧的な発言をしていたことが19日、同社への取材で分かった。益子修会長も会議で「他社に負けるな」などと発言しており、国土交通省は上層部のこうした発言が重圧となり、改ざんにつながったとみて調べている。・・・

三菱自動車の燃費不正については以前も書きましたが、企業で過度なプレッシャーを部下に与えると、不正を誘発するなどにより、会社の未来を潰してしまう可能性があります。

今回の場合は、いわゆる「不正」で、客観的に見て悪いことだということはわかりやすいです。

しかしながら、例えば、「この売上目標を達成しろ!」と無茶な売上目標を掲げた場合でも、会社の未来を潰してしまう場合があります。

この場合、社員が目先の売上をあげることに捉われ、顧客満足を無視した「売りつけ」を誘発します。

その結果、その期は「売りつけ」により業績が良くても、それが原因で顧客満足が低下し、客離れを引き起こし、将来的には大きなマイナスを被る場合があります。

 

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