SWOT分析で経営環境を把握する!

こんにちは!

社長のビジョン実現のパートナー、中小企業の社外CFOの佐野敏幸(@snmcjp)です!

今回は、経営環境を把握するフレームワーク、SWOT分析についてです。

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経営環境把握のSWOT分析

経営環境の分析で最もよく用いられるフレームワークに、「SWOT分析」があります。

SWOT分析は、自社の置かれた環境の把握に用いられます。

なお、私(佐野敏幸)も自分のSWOTをして、方向性を決めています(その内容は今回は書きませんが、どこかの機会で書きますね)。

SWOT分析

まずは自社の置かれた環境を、内部環境外部環境に分けて考えます。

内部環境は社内の要素や、自社でコントロール可能な要素

内部環境は、社内の要素や、自社でコントロールすることが可能な要素です。

例えば、営業力が強いとか弱いとか、品質が良いとか不十分だとかいったことです。

また、パートナー企業との協力体制のような、社外だけど活用できるようなものも入ります。

内部環境はさらに、強みと弱みに分けて考えます。

内部環境は、自分次第でなんとかできる可能性があります。

現在弱みとなっている要素も、取り組み次第で強みに変わることもあります。

外部環境は自社でコントロール不可能な要素

内部環境は、自社の取り組み次第でコントロールできる可能性のある要素でした。

これに対して、外部環境は、自社でコントロールが不可能な要素です。

例えば、高齢者人口の増加。

人口構造は、自社の取り組みではどうやっても変化させようがないですよね。

なお、外部環境のマクロな分析でよく使われるフレームワークとしてPEST分析があります。

これは、世の中の動向を以下の4つの観点で分析するものです。

  • P: Political: 政治的観点
  • E: Economical: 経済的観点
  • S: Social: 社会的観点
  • T: Technological: 技術的観点

外部環境は、さらに機会と脅威に分けて考えます。

機会は、自社の事業にとってチャンスとなる要素です。

脅威は、自社の事業を脅かす可能性のある要素です。

SWOT分析では、まずはとにかくたくさん書き出す!

SWOT分析をしようと思っても、なかなか強み、弱み、機会、脅威となる要素を書き出せないものです。

それにはいくつかの要因がありますが、その一つとして「言葉が難しい」というのがあります。

「強み」とか「弱み」とか「機会」とか「脅威」という言葉が難しいのです。

そんな方には、「SWOT分析!」と格好をつけず、自分のわかりやすい言葉に置き換えることをお勧めします。

例えば、「強み」といわず、「お客さんに褒められたこと」、「得意なこと」、「好きなこと」、「夢」のように言い換えてみてはどうでしょうか?

別の要因としては、SWOT分析をしながら「これって本当に強みなのかな?」とその場で考え込んでしまい、作業が進まなくなることがあります。

このような方には、SWOT分析をブレインストーミングの要領で行うことをお勧めします。

ブレインストーミングでは、以下の4つのルールに基づいて行います。

  1. 批判厳禁
  2. 自由奔放
  3. 量を求む
  4. 組み合わせ・改善

SWOT分析では、これら4つのルールのうち、とくに1~3が重要です。

とにかくSWOT分析の作業では、S・W・O・Tの要素の洗い出しを徹底的に行うことが必要です。

要素の洗い出しの時は「これって本当に強みなのかな?」などと考えません。

とにかく可能性のあるものを徹底的に書き出しまくります。

それが本当に強みかどうかといった判断は、洗い出し作業の次の段階で行えばよいことです。

特にSとO(強みと機会)に着目しよう!

SWOT分析で洗い出した「強み」「弱み」「機会」「脅威」をもとに、事業の方向性を検討します。

ここで大切なのは、難しく考えすぎないことです。

中小企業では、経営資源に限りがあります。

そのため、やれることにも限界があります。

あれもこれもと考えず、特にSとO(強みと機会)に着目しましょう。

中小企業が成功し、勝ち残るためには、特定分野でのトンガリを強化し、お客様に選んでいただけるようになることです。

このトンガリが、いわゆる「差別化」や「優位性」になります。

繰り返し行い、見直しをする!

SWOT分析は、一度やっても完璧にはできません。

また、経営をしていくうちに経営環境はどんどん変化していきます。

そのため、定期的にSWOT分析を行うことをお勧めします。

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