こんにちは!
社長のビジョン実現のパートナー、中小企業の社外CFOの佐野敏幸(@snmcjp)です!
今日は出先で書いてます。
今回は、自動運転で人間が失う仕事について。
アマゾンの倉庫番ロボットの衝撃
アマゾンの倉庫番ロボットがすごいと話題になっています。
彼らが働き出したのは2014年の後半から。ドイツ銀行グループが出した6月14日のレポートによるとこれまで商品をピックアップして梱包、出荷するところまで人間がやると60分から75分かかったのですが、同じ作業をロボットがやると15分で済むようになったそうです。
とのこと。
人間が1時間以上かかっていたことが、15分!です。
しかし、もっと驚いていることがあります。
動画を見たところ、一台一台のスピードもさることながら、 同時に動きまわることができる台数もスゴイ!
つまり、どういうことかというと、
一台一台のスピードが速い! × 同時に動ける台数がスゴイ! という掛け算になるということです。
いわゆる相乗効果というやつですね。
そして、この一台一台の動きは、いわゆる自動運転のように見受けられます。
おそらく、各マシン同士で通信してるのか、本部でコントロールしてるのかはわかりませんが、いずれにしろ協調して最適な動きをしているのだろうと推測されます。
しかし、いわゆる公道を車が走る自動運転以外にも、こういった倉庫内の自動運転もあるんですね。
きっと、倉庫以外にも、さらなる利用の場所はたくさんあるでしょう。
自動運転が人間の職業を代替する
オックスフォード大の研究で、近い将来IT技術の進歩で人間の職業の多くが代替されるという話があります。
ここ数年の、AI、IoTなどのすさまじい進歩は、その研究結果は事実を表しているのを感じさせます。
その中の一つの要素が自動運転です。
自動運転で人間の仕事を代替することで、効率が上がり、事故も減る、という世の中がきっときます。
そのころになれば、「昔は、ハンドルと言うのを使って人間が車を動かしてたらしいよ」「へー、そうなんだ!?」といった会話がどこかで繰り広げられるのかな、と想像します。
人間の職業を奪う、という言い方をするとアレですが、人間の職業を代替する、と捉えた方がよいのだと思います。
そして、人間は人間だからこそできることを模索し、シフトしていくべきですね。
まとめ
自動運転は、スピードもさることながら同時稼働台数もスゴイので、相乗効果でスゴイことになります。
人間の職業は今後こうした技術に代替されていくので、人間だからこそできる職業を模索していくべきですね。