こんにちは!
社長のビジョン実現のパートナー、中小企業の社外CFOの佐野敏幸(@snmcjp)です!
今回は、「仕事を早く片付ける技術」についてです。
人によって、仕事を完成させるのが早い人、遅い人がいますよね。
そんな人たちの違いは、どこから生まれるのか?
例えば、車で移動する場合
私はよく車で移動をします。
仕事で約束の時間に訪問する場合などは、約束の時刻から移動に必要な時間(グーグルマップのナビで)を差し引いて出発します。
たとえば、打ち合わせが2時からで、移動に係る時間が40分だったら、1時20分より少し早い時間に出発するといった具合です。
そんなふうに出発時刻を決めていますが、運転しながらナビの時計を見ていると、「あれ?ぎりぎりだ!間に合わないかも!」となって、焦る時があります。
そんな時は、少しアクセルを踏み気味になりますが、いかんせん、信号があります。
そういう時に限って赤信号にひっかかり、もどかしい思いをします。
さて、こういう風になるのは何が問題なのか?
そう自分に問いかけたところ、そういう風に焦る時は、実はそもそもの出発時間が悪い場合ばかりです。
もちろん、渋滞に引っ掛かったことが原因で焦る場合もありますが、ほとんどは、出発時刻の問題です。
「あと5分早く出発していれば、こんなに焦ることもなく、危ない思いをすることもなく、落ち着いて安全に運転できるのに」と思います。
そもそもの出発時刻、これが問題でした。
これに気がついてからは、気持ち早めに出発をすることで、焦ることなく落ち着いて運転して現地に向かうことができるようになりました。
例えば、レポートをギリギリで出す人
大学でも、会社でも、レポートの類の書類をギリギリで出す人の特徴ってありますよね。
なんでしょうか?
と考えていくと、そういう人たちって、締め切りギリギリの段階になってから、ものすごいエネルギーを発揮して頑張ってるのが大半です。
締め切り直前は物凄くがんばっていますが、1、2週間前には、その仕事のことは頭にないかのごとく、のんびりと過ごしていたりします。
仕事の完成が早い人の特徴
経営コンサルタントの和仁達也先生からお聞きした「仕事の完成が早い人の特徴」があります。
それはなにかというと、そもそも「着手が早い」のだそうです。
仕事の完成が早い人は、そもそも早い段階でその仕事に着手している。
早い段階で着手をするので、そのことに対してのアンテナが早い段階から立った状態になり、その仕事を完遂するのに必要な情報の収集も早く的確に行うことができるようになる。
その結果、仕事の完成が早くなるんだそうです。
さらにいえば、きっと品質も高いのでしょうね。
まとめ
仕事を早く終えるには、仕事に着手するタイミングを早くすることが効果的です。
いろんなことで、時間に追われてついつい焦ってしまう方は、着手のタイミングを見直すと良いかもしれませんね(なお、私もそうでした)。