地方の不便さが増している、そんなことを感じました。
先日、急遽USBメモリが必要となり、家電量販店に買いに行ったわけですが、そのお店は消滅していました。
最近閉店(撤退)とのこと。
当日中にどうしても必要だったので、グーグルマップで検索しながら車で数件の電気屋を回ったわけですが、
結局、USBメモリを購入できるまで、約1時間かかりました。
USBメモリを手に入れるのが翌日でもよければ、アマゾンでポチってたところです。
しかし、アマゾンのようなお手軽な通販があるから、地方の小売業が衰退するというのもありますよね。
近所にあったはずの家電量販店が撤退したのも、こうした経営環境の変化の影響も大きいのでしょう。
このような傾向は、特に「書店」で顕著なイメージがありますが、その他の小売業でもこのような形で影響があるというのを実感した次第です。
国の予測では、今の調子で人口が減ると将来地方が消失する、地方から人が消え、東京のような都会に一極集中になる、と言われています。
私個人の考えでは、「今の調子で減ると」というのはグラフにするならば「このまま直線的に減るならば」というくらいに認識していて、「そんなはずないじゃん」と思ってはいます。
というのは、減少の仕方は直線的に続くのではなく、次第ににブレーキが強くかかっていくものと思っているためです。
とはいえ、人口の増減の仕方のパラメータに「地方の不便さ」のようなものが組み込まれるとブレーキが利かなくなり、ひょっとしたら国の言うように地方から人が消える、なんてこともありえるのかな、などと感じた次第。