最近使った統計。スピアマンの順位相関係数。
これは、順位で与えられたデータが複数ある場合に、その順位についての関連具合を表すものです。
スピアマンの順位相関係数は、-1~1の値を取ります。
-1であれば、完全に逆の相関。
0なら無相関。
1なら、完全に相関してます。
計算式は、
rs=1-6(Σ((ai-bi)^2))/N(N^2-1)
です。
こういった統計の式についていえば、いつも思うのが「なんでそんな式なん?」。
しかし深い意味があるのでしょう。
我々は、ただだまってスピアマンさんの考案した数式を使うのみです。
公式がなぜそういう式なのかはよくわからないというのが正直なところですが、その数式の利用方法や意味については統計の教科書にしっかりと書いてあります
こうした統計の式は、本当に便利な「ツール」なんだと思います。
今回は、生産管理における問題点分析のために活用してみました。