私が経営コンサルタントをするうえで、ベースとなる3つの柱、考え方があるなと感じています。
柱1:ビジョンとCF(キャッシュフロー)
ビジョンを実現しよう!といっても、その途上で破綻してしまっては意味がありません。
ビジョンの実現にむけて、小さな階段に分解しますが、
その一つ一つの階段を確実に上っていくためには、
お金の流れの裏付けが必要です。
ビジョンの実現に向けて階段をつくると同時に、それを登っていくためのCFの裏付け、CF計画づくりも大切です。
このCFづくりのサポートをしています。
柱2:経営診断能力
私は、中小企業診断士の資格を保有しています。
中小企業診断士は、中小企業の経営診断を行う専門家で、そのスキル、ノウハウを持っています。
コンサルティングの現場で経営診断までしなくとも、いわゆる経営上の問題点はある程度把握することができます。
また、企業がもっている強みをいかにして効果的・効率的に活用し、機会を確実に捉えていくか、という面でも専門家として能力を持っています。
私は、経営者の方にコーチングを行いますが、その際、経営診断能力があることが生きています。
柱3:ビジネスモデル
柱1は会社の方向性に対してどうやって実際にアクションをしていくか、
柱2は会社のもつ問題点の把握と、強みの活用でした。
柱3はビジネスモデルです。
ビジネスモデルでは、顧客に対して、どのような価値を提供するのか、どうやって提供するのか、といったことを考えていきます。
私はビジネスモデルについても、フレームワークを使ってコーチングを展開しています。
これら3つの柱は、未来を見る話、現実を見る話、顧客への価値の届け方の話、という3つの観点になっています。
これら3つの柱で、企業の経営能力を強化できます。