在庫には金利がかかる

在庫を減らせと、よく言いますよね。

なぜでしょうか?

回転率が落ちるから?

もちろんそれもあります。

他の大きな理由として、「在庫には金利がかかるから」というのがあります。

今日は、そのことについて少し。

B/Sはお金の出所とその運用状態を表す

B/Sの右側と左側はそれぞれ伸び縮みします。

右側(お金の出所)は買掛金や利益が増えればその分伸びます。

左側(お金の運用状態)は売掛金や在庫、設備投資などが増えればその分伸びます。

そして、右側(お金の出所)の伸びよりも、左側(運用状態)の伸びが大きいとき、借り入れによって右側を補てんすることになります。

そのようなことの生じる原因の際たるものが「在庫の増加」です。

つまり「在庫の増加」は「借入金の増加」で賄うということです。

そして借入金には金利がかかります。

したがって、在庫増加⇒借入金増加⇒金利(支払利息)増加、という構図になっています。

在庫には金利がかかる

在庫そのものはそこにある「モノ」ですが、その背景には「借入金」があり金利がかかっています。

実質的に在庫には金利がかかっているんだということをしっかりと意識しておく必要があります。

 

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