小規模事業者持続化補助金(以下、「持続化補助金」と略)の公募が始まっています(締め切りは5月13日)。
さて、この持続化補助金ですが、事業計画や経費はしっかりと考え練る必要があります。
事業主の皆さんは、効果的な販促をしたいですよね?
補助金を利用する目的は、補助金というお金を使うことではなく、効果的な販促をして売上をアップさせることです。
これまでの経験だと、ホームページ制作や、チラシ作成・配布などが多いので、そういったものを例に。
たとえば、「ホームページを作ります」という事業計画だった場合。
ホームページを作ること自体が目的ではなく、ホームページによって売上が上がることが目的のはずです。
そのために、どうしたらよいか?というのをしっかりと考える必要があります。
たとえば、「チラシを作って撒きます」という事業計画だった場合。
どういうふうにしたら、そのチラシが目に留まって、興味を持ってもらって、行動を起こしてもらえるか・・・といったことをしっかりと考える必要があります。
もし過去に失敗したことがあれば、その理由についてもよく検討し、対策を練る必要があるでしょう。
持続化補助金は、補助率が2/3です。
つまり、費用の1/3は事業主が負担をしなければなりません。
いくら補助金でできるからといっても、事業主の負担分もありますので、ちゃんと効果があることをやりたいですよね。
また、補助金は税金から捻出されたものでもあります。
血税の適切な利用という観点からも、効果的な事業(経済を活性化させてくれる事業)をしっかりと考えて実行する必要があります。