改善は社内から起こせ

社外のコンサルタントによる現場改善、やりかたはコンサルタントによっていろいろです。

ただし、大きく2タイプに分類できます。

一つは、コンサルタントが「こういう風に改善しましょう」と提案し、クライアントがそれを受け入れたら実行していくタイプ(「外から型」)。

もう一つは、コンサルタントが従業員に対して「上手い方法はないでしょうか?」と質問を投げかけ、従業員に改善案を出してもらうタイプ(「内から型」)。

私は様々な事例を見てきて、基本的には上手くいくのは「内から型」であるように考えています。

私がコンサルタントとして関わる場合のやりかたも「内から型」です。

「外から型」

「外から型」の場合にはいくつか問題点があります。

まず、外部から来たコンサルタントは現場のことをよく知らないため、机上の空論になる可能性があること。

また、コンサルタントが行った提案もクライアントに受け入れられなければ実行に移されず、絵に描いた餅になってしまうこと。

さらに、実際に実行をされ一時的に改善をされたとしても、いずれは元に戻ってしまうというのもあります。

このような点から、「外から型」の改善は上手くいかないことが多いようです。

「内から型」

逆に、「内から型」の場合・・・

コンサルタントは、従業員たちが自分で改善を行うことができるようになるよう、サポートを行います。

まず、現状の把握を従業員ができるように教育し、実際に従業員が現状把握を行います。

そして、その現状把握から新たな視点を得ることで、これまで改善を自分でできなかった従業員も改善提案を行うことができます。

さらに、それら改善提案の内容について、従業員同士で議論を行うことで磨かれ、納得性を高めた上で改善を実施できます。

このため、「内から型」の改善の場合、現場に詳しい従業員たちが、自分たちで考え納得をした上で改善をするので、改善の効果も大きく、しかも定着しやすいというメリットがあります。

 

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